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うつ病の治療方法と注意点

うつ病の治療は薬による薬物療法と、医師による精神療法を中心に行われます。精神療法とは聞きなれない言葉だと思います。医師との対話を通じて精神状態の確認、気分の安定をはかる治療法です。薬物療法とはその通りで薬を用いてうつ病を治療します。主に抗うつ薬と呼ばれる薬がうつ病治療に用いられます。抗うつ薬にも種類が様々あり、同じ薬でも人によって効き目は異なります。どの薬がその人に合うか見極めるためにも、医師による精神療法は重要です。  抗うつ薬は服用してすぐに効果が現れる薬ではありません。効果が出始めるまでに2〜3週間はかかります。この点に注意が必要です。薬を飲んでもすぐに効き目が現れないからと言って、焦る必要はありません。うつ病は治療すれば改善する病気であることを忘れないでください。

様々な制度を活用

うつ病の時は、考え方がマイナス思考に陥ってしまっています。そのため、重大な決断などは行わないようにしましょう。考え方がどうしても悪い方へ向かってしまうため、冷静な判断ができません。ゆっくりと休み、気力が回復してから物事の判断・決断は行うようにしてください。  仕事をされている方は、休職して静養することも効果的です。休職中でもある程度の収入は確保できる傷病手当金といった制度があります。医療費についても、通常は3割負担である窓口負担を1割負担にする制度があります。自立支援医療と呼ばれているもので、市町村の主に福祉課が窓口となっています。  うつ病は誰しもが罹患する可能性のある病気です。うつ病になったとしても治療を受ければ必ず改善します。不眠、食欲がないなどの症状がある際は、早めに心療内科や精神科を受診することをお勧めします。